ヴァレリウスは竜族の長であり、世界の最高支配者である。しかし呪いにかかっており、しばしば竜の病に苦しめられ、三百歳まで生きられない。彼は胸に雪花の痣がある女性を見つけ、彼女と結ばれ、彼女の命と引き換えに自分の命を差し出すことで、竜の呪いを解き、世界の永遠の支配者となる必要がある。しかし彼は世界中を探しても、そのような女性を見つけられなかった。ある日、竜の呪いが発作を起こし荒野で気を失った彼を、エレナという少女が発見し、家に連れ帰る。彼がエレナの胸の雪花の痣を見たとき、自分が救われることを知る。しかしエレナと過ごすうちに、ヴァレリウスはこの優しい少女に恋をしてしまったことに気づく……。