オードリーの母乳には、不思議な治癒力が宿っている。ある日、つらい母乳の張りを解消しようとしていた彼女は、暴走した力に苦しむキリアンを偶然救う。その一度の出会いによって、彼女は思いがけず妊娠してしまう。一方、父親はオードリーを本物の令嬢の身代わりにし、残忍で血に飢えたことで悪名高い帝国のアルファと結婚させようとする。さらに、闇の呪毒を使って彼女のお腹の子を無理やり流産させようと企んでいた。絶体絶命のその時、帝国のアルファが空から舞い降り、オードリーを救い出す。そこで彼女は、恐ろしい新婚の夫が、あの運命の夜に出会った男だったことを知るのだった…。