猛暑が襲う前夜、沈知夏(シェン・ジーシア)は臨江蟹村を訪れる。
彼女は「今のうちに安く売り切り、生きたカニを急いで出荷するべきだ」と村人たちに訴えるが、村人たちは外からやって来た業者・龐大海(パン・ダーハイ)の口約束を信じ、カニを池に残したまま様子を見ることを選んでしまう。
そして一夜にして、猛烈な熱波が村を襲う。
酸欠状態となった養殖池では、カニが次々と死に、村中のカニが全滅。村人たちは大切な財産だけでなく、これまで築いてきた信用までも失いかける。
そんな絶望の中、沈知夏は村人たちとともに立ち上がる。
死んだカニを一籠ずつ運び、失った信頼を一つずつ取り戻していくのだ。
やがて村人たちは身をもって悟る。
カニを育てるのは天候、カニを売るのは信用。