年末の利益配分で、林興業(リン・シンイエ)は娘婿たちに次々と破格の報酬を与えた。
長女の夫には会社の株式1%、次女の夫には800万相当の豪邸、三女の夫には500万の高級車。
しかし、会社のために誰よりも尽くしてきた四女の夫・周致遠(ジョウ・ジーユエン)には、一銭の報酬も与えなかった。
理不尽な扱いに、周致遠はついに会社を辞め、自ら新たな事業を始めることを決意する。
ところが、彼が去った途端、林興業の会社では異変が続発。
長年の取引先が次々と契約を打ち切り、会社は一気に倒産の危機へと追い込まれていく。
そこで林興業は、初めて気づく。
会社を支えていた本当の功労者は、株も豪邸も高級車も与えなかった、あの四女婿だったのだ。
失って初めて、その価値に気づいた時――。
林興業の後悔は、もう手遅れだった。