陸川(ルー・チュワン)は、自分の妻である・沈墨(シェン・モー)の才能に嫉妬し続けていた。
「家庭のため」という言葉を盾に、彼女の仕事を妨げ、夢を諦めさせ、二十年もの間、沈墨を家族のために犠牲にさせてきた。
そんなある日、陸川は愛人・蘇晚晴(スー・ワンチン)を連れて沈墨を嘲笑する。
そこで沈墨は、ようやく目を覚ます。
二十年間尽くしてきた家族を捨て、何も持たずに陸家を去ることを決意する。
支えてくれる後輩・陳啓辰(チェン・チーチェン)の助けを借り、沈墨はかつて磨き上げた古画修復の技術を再び手にし、自らの力で人生をやり直していく。
やがて彼女は、あるオークション会場で清掃員として働くことになる。
誰もが彼女をただの清掃員だと思っていた。
しかし、会場に展示された一枚の唐代絵画を目にした沈墨は、自らの手で修復を施す。
そして鑑賞者の前で、その作品の価値を完璧に蘇らせる。
その瞬間、誰も知らなかった彼女の正体が明らかになる。
沈墨――。
かつて世界に名を轟かせた、伝説の古画修復の巨匠だった。
再び表舞台に戻った沈墨は、長年築き上げてきた人脈と実力を駆使し、陸氏を追い詰めていく。